「トイレが詰まってしまった」という瞬間は唐突に訪れます。
そんな時に、正しい対処法を知らずに独自の考えで対応してしまっては状況を悪化させてしまうこともあるかもしれません。
これまで東京都や神奈川県などの都心部を中心に関東一帯で水道の修理をしてきた中でもこういった事態を多くみてきました。
こちらではいざというときの対応と、あると必ず役に立つ便利なグッズをご紹介致します。これを読めばトイレの詰まりに悩むことはありません。

トイレが詰まった時の対応

トイレが詰まった時の対応と対策

トイレの詰まりの原因には、大きくわけて

  • トイレットペーパーを流しすぎてしまった
  • 機械の故障でトイレットペーパーを流すために必要な水の量が足りない
  • 異物をながしてしまった(女性の生理用品や、子供のおもちゃなど)

という3つがあります。

トイレは1日のうちに何度も使用するため、トラブルが発生することを常に想定しておかなくてはなりません。そこで、慌てずにトラブルに対応する為に必要な心構えについて見ていきましょう。

落ち着いて対処する

トイレが詰まってしまった際に、最初に行って頂きたいことは落ち着いて状況を理解することです。

予測していなかった緊急事態が起きると多くの方は慌てて対応しようとします。しかしながら、トイレの詰まりに対する対応方法はある程度決まっていますのでそれと異なることをすれば、故障の原因になりますのでまずは状況を把握しましょう。

「なぜ詰まってしまったのか」に着目し状況を考えていきます。

トイレットペーパーを流しすぎてしまったのか、流す為の水量が足りなかったのかまたは異物を流してしまったのかということです。自身で対応することが可能なのは、トイレットペーパーを流しすぎてしまった場合と異物を混入させてしまったのみであると捉えてください。流れる水の量が不足している場合は、真っ先に機械の故障を疑い、自身で対処しようとするのは控えたほうが良いです。

トイレの詰まりに対する具体的な対応方法

では、原因を特定した後に何をすればいいのかということですが、ここで必要なのがトイレ用のグッズになります。

トイレットペーパーによる詰まり・異物混入に対する対応方法と使用する便利グッズはそれぞれ異なりますので、チェックしてください。

グッズの種類と使用方法に関しては後ほどご紹介します。

手に負えなそうな場合は業者に依頼を

中には、修理が必要になり専門知識が必要な場合もあります。自身で対処してみたが状況がよくならない場合、故障が原因である場合は業者に依頼してください。あらかじめ、お近くの修理業者の電話番号を控えておくとスムースに対応できますね。またキッチン、お風呂、洗面所などはつまっていないかも確認してみてください。
万が一つまっていた場合は、排水管自体がつまっている可能性があるので、こちらも業者に依頼する必要があります。

あると便利なグッズ紹介

では、あると便利なトイレ用グッズをご紹介します。状況に応じて使用するグッズは異なりますが、どれもホームセンターやドラッグストアで購入できるものばかりを厳選してみました。

ラバーカップ(スッポン)

ラバーカップ、通称スッポンですね。ラバーカップでつまりが解消することは結構あります。実際に業者さんに頼んでも、まずラバーカップを使ってみる業者さんは多いと思います。ラバーカップはトイレットペーパーを流しすぎてしまい、トイレが詰まった場合に使用します。ホームセンターや通販サイトで売っていますのでお近くのお店でご購入してください、お持ちでない方はぜひ1つ購入しトイレ内においておくと便利です。

使用方法を簡単にご説明します。

    • トイレ内の水を抜く
    • ラバーカップを垂直にあてる
    • 垂直に引き抜く

トイレが詰まりラバーカップを使用する前に、トイレ内の水を取り除けるだけ取り除きましょう。ラバーカップは圧をかけることで水の流れを作るという製品ですので、水の量が少なければ少ないほど効率よく使用することができます。

水を抜くのに使用する道具はバケツやヤカンがおすすめです。トイレ内部に入るサイズのものでなくてはならないため、比較的小さいものを選定する必要性があります。100円ショップにもバケツ・ヤカンの取り扱いがありますので購入しておくとよいでしょう。

ある程度、水を抜くことができたらラバーカップをトイレの排水口をめがけて垂直にあてます。その後、そのまま垂直にひき抜きます。慣れている方であれば1回でつまりが解消される時もあれば、複数回して解消される時もあります。最低でも10回はチャレンジしてみましょう。

重曹とお酢またはクエン酸

トイレが詰まった時の対処法として、重曹とお酢またはクエン酸を混ぜてトイレ内部に入れるというものがあります。この方法は詰まりの原因であるトイレットペーパーを溶かすことによって改善するというものです。

重曹と言えば、汚れをおとすためのグッズとして重宝されていますよね。例えば、頑固なシミや洗濯では落とすことのできない汚れを除去するのにも使用されます。

そんな家庭の便利グッズ重曹ですが、お酢やクエン酸と混ぜることにより化学反応を起こし、ものを溶かす効果を発揮します。この場合も、まずはバケツやヤカンを用いて水を抜いた後に行いましょう。コツとしては、便器にかけるのではなく、直接排水口をめがけて流し込むということです。
そうすることで、より効果を期待できます。

ただ、詰まった原因が固形物や大切なものを流してしまったという場合は使用できないので注意してくださいね。

ハンガーなどの針金を使用する

次にハンガーを使用した方法を紹介させていただきます。
まずはハンガーを切って、真っ直ぐに伸ばします。先端をアルファベットのJの形みたいにフック状に曲げます。
それをトイレの中に入れていきます。
トイレの中はトラップ構造と言ってS字に曲がっていますので入りにくいかと思いますが、出し入れを繰り返して奥まで入れていきます。
最終的に当たったところをハンガーで強く押したり引っ張ったりします。
その時に、作ったフックに引っ掛かり、つまっていた物が出てくる可能性があります。
この方法も粘り強く何度かチャレンジしましょう。

ワイヤーブラシ

このグッズは意外に思われるかもしれませんが、実はトイレ専用のワイヤーを購入することができます。ホームセンターや通販でも取り扱っていますので確認してみてください。ワイヤーブラシは先端がトイレ内部の形状ににあわせて曲がっていますので、奥に突っ込み詰まりの原因となるものを移動させることで流れをよくします。

この方法は、詰まっている原因が固形物である場合も使用することが可能です。その固形物をすくうようにして取るのですが、器用さが求められます。うっかり、奥に突っ込んでしまって余計に取ることが難しくなったとならないようにしなくてはなりません。

また、むやみやたらにワイヤーブラシを奥に突っ込んでしまうと、詰まりを助長させる原因にもなりかねないため、詰まっているものを移動させるという意識で使用してくださいね。

真空パイプクリーナーを使用する

こちらもホームセンターに売っています。ラバーカップよりは少しだけお値段がかかってしまいますが、チャレンジしてみる価値はあると思います。
真空パイプクリーナーの使い方ですが、まず初めにゆっくりとトイレの口に合わせて隙間ができないように押し付けます。
次に真空パイプクリーナーのレバーを上下に動かします。そうすることによって吸引力が高まり効果的になります。
そしてトイレに押しつけた真空パイプクリーナーを引き上げます。
ラバーカップ同様、1回でつまりが解消することもあれば複数回で解消される時もありますので、一度で諦めず、何度かチャレンジしてみましょう。

ちなみに、ラバーカップや真空パイプクリーナーはホームセンターやインターネットなどで大体、1,000円〜4,000円ほどで売られています。
一度、業者さんに頼む前にチャレンジしてみる価値は十分あると思います。

トイレの詰まりでもう悩まない!今から出来る対策

トイレの詰まりでもう悩まない!今から出来る対策

トイレが詰まった時に使用できる便利なグッズをご紹介してきましたが、できることなら詰まりを未然に防ぎたいですよね。実は、対策をすればある程度詰まりにくくすることができます。ここからは予防として有効な対策方法と便利なグッズをご紹介していきます。

流してはいけないものを理解する

トイレを詰まらせないために、流してはいけないものを理解する必要性があります。「トイレットペーパー以外流さない」という方は良いのですが、中には、たばこの吸い殻やティッシュペーパーを流そうとして詰まったというケースも少なくないためお伝えしておきます。

トイレはトイレットペーパーと排泄物が流れるように作られています。そのため、それ以外のものをながすと故障・詰まりに繋がってしまうため絶対にやめてください。

トイレ内に小物を置かない・持ち込まない

トイレが詰まる原因として異物混入がありますが、多いのは小さな芳香剤やスマートフォンの混入です。
スマートフォンを操作しながら、もしくはポケットにいれていて流すときにうっかり落としてしまうというケースも決して少なくありません。

また、軍手やカイロが詰まったというケースもあることから不必要なものはトイレ内に持ち込まない方がよいでしょう。特に、お子様がいらっしゃる家庭では小物類を流してしまうという詰まりが発生しやすいので、あらかじめ手の届きにくい場所に置くなど工夫が必要です。

定期的に点検してもらう

築年数が経過するとトイレが故障するというトラブルの発生率があがります。現在は異常がなくても、点検にきてもらうなどして未然に故障を防ぎましょう。

故障してからでは、取り替えや修理代がかさんでしまいます。定期的に点検をしてもらうことで、故障の発生率を下げお財布にも優しく済ませたいですね。